離乳食のスタンダードを変える二つの資格
日本の離乳食のスタンダードを変えるためには2本の軸が必要だと考えています。
それは現在、実際に離乳食を行う保護者が困った際にまず頼りにするSNSに情報発信している発信者へ適切な知識を提供することと、実際に困った時に相談できる専門家を育成することです。
私たち乳児食育支援協会では、離乳食に関する情報を発信する人が正しくアップデートされた知識を得られる「乳児食育アドバイザー」と、国家資格を持つ医療従事者または保育者を対象とした、離乳食の専門職「乳児食育支援士」の二つの認定資格を開講いたします。
離乳食の支援には多角的な視点と知識が必要です。
これらの認定資格では、
・離乳食の総論(従来法、補完食、BLW)
・赤ちゃんの視点から考える離乳食のあり方
・食べるための環境調整について
・赤ちゃんの食べるための発達について
・赤ちゃんの摂食・嚥下について
・アレルギーについて
・窒息や誤嚥について
・離乳食に関する救急対応
・赤ちゃんの消化と排便について
・口腔機能の発達と口腔発達を促すために必要なこと
・赤ちゃんの発達心理学
・産後のお母さんの心理について
・授乳支援について
・赤ちゃんの栄養について
などの離乳食支援に絶対的に必要な知識を、各分野に精通した講師から学んでいただきます。
※講義内容は変更となる可能性もございます。
この認定講座の強みは、何といってもその分野のエキスパートから学べることです。
各分野での知識と経験を持った講師からしっかりと離乳食に必要な知識を学んでいただけます。
なお乳児食育アドバイザーは2025年4月開講予定、乳児食育支援士は2025年7月開講を予定しております。